マリッジリングのデザインがシンプルで地味なプラチナリングに決まった夜、思い切って彼に電話を入れてみました。「決めてきたけど私のだけ変更してもいいかしら?サイズあわせで貰うのは1週間後だから・・・」「どう変えたいの?」私は思い切って「長い間つけていくものだから、もう少しいいものにしたいのよ」うっかり失礼な発言をしてしまいました。すると案の定「いいものって。高いものっていう意味?」と憤慨している様子が手に取るように伝わってきます。(やば〜)しかしこちらも譲れません。「今頃言い出して悪いのだけれど石がついているデザインリングにしたいの」と希望を言いました。
マリッジリングの石は誕生石などを選び、リングのトップに小さいものがついている場合が多いのですが、デザインリングになるので、ペアリングのデザインが揃わない場合もあります。しかし実際に既婚者の体験を聞いてみると、デザインが揃う、揃わないはあまり拘らないということでした。しかし現在は女性のデザインのほうに石を付けたり、ペアでも調和を崩さないようにデザインを変えて作るオーダーメイドがあたりまえのようにあり、男性と女性で多少違うのは普通のことです。彼と最初に選んだマリッジリングは、デザインも同じでサイズが違うだけでしたが、やはりダイヤを入れたい気持ちは日増しに強くなり、私だけ変更することになりました。
マリッジリングに石がついていると豪華な感じがします。値段も高くなりますが、お気に入りの宝石を見て、幸せをかみ締めたり、癒されたりするのではないでしょうか。私はダイヤモンドが少しリングの外側の表に当たる部分に着いていて、丸いリングではなく、斜めにひねりの入った少しデザイン的なマリッジリングに変更しました。
マリッジリングは結婚後、必ずつけてはずさないようにしていましたが、そのダイヤモンドがストッキングを脱ぐときはくときなどに引っかかり、ストッキングを破いてしまうことが重なりました。同世代の女性の話だと、すぐ赤ちゃんが生まれるので、赤ちゃんを抱っこしたり、おむつを替えたりする、生活の中の具体的な所作に支障があるので、マリッジリングはシンプルなもので良かったわ、という意見も多くありました。
マリッジリングは、仕事上でも、商品の取り扱いではずす事もあったので、「やっぱり石の無いシンプルなデザインがよかったかな」と段々考えるようになったのです。マリッジリングは毎日つけていたいし、エンゲージリングのように、特別な日に宝石箱の中から選んでつけるタイプのものではありません。ほとんど指につけたまま、外さないで過ごすものです。一生ものだから、やっぱりデザインもただのリングじゃいや、ダイヤもつけたい・・と思っていたのですが。