マリッジリングを購入したのは15年ほど前です。その頃エンゲージリングは当たり前のように婚約者に贈っていた時代(現在はエンゲージリングを略してしまう場合も)なので、まずはエンゲージリング、そして結婚式間近になってマリッジリングを購入することになりました。エンゲージリングは男性のお給料の三ヶ月分・・というのが当時の習わし。
マリッジリングは、結婚が秒読みになってからでも良いということで、エンゲージリングとしてダイヤモンドの石だけは用意していたのですが、そのいきさつは変わっていて、アメリカへ仕事に渡った際の帰国時に土産がわりに購入してきた・・というものです。「小さくていい土産ないかな?」アメリカの友人の「いつか結婚するだろう?だからダイヤモンドを安く買っていけばいいよ」というアドバイスに従って、ダイヤモンドを購入して帰ったという、ちょっぴり慌て者の彼らしいエピソード付きなのです。
マリッジリングに出会うのは、ダイヤモンドのエンゲージリングを贈られてから1年後でした。その時の一番の驚きは「安い〜なあ・・・」というものでした。エンゲージリングは、ほとんどが宝石なので、コストはどうしても高くなります。それに比べると、まあピンキリなのでしょうが、マリッジリングは比較的安い価格で買える・・という印象でした。ほとんどがペアで6万円前後です
マリッジリングの方が、実は女性の場合は、メンタルな部分や思いのウエイトが大きいのではないでしょうか。エンゲージリングと違い、マリッジリングは二人でつけるものです。また結婚した証でもあり、夫婦の絆の象徴でもあります。それなのに、エンゲージリングに比べると、意外に値段が安いというのが最初の感想でした。
マリッジリングの方が高くないといやだなあ・・と当時の私は思ったのですが、二人で50,000円、地味でシンプルなプラチナリングに決まりました。しかし、そのとき「一生大切に指にはめているものだから・・・もうすこし高くても、おしゃれでデザイン性の高い、ダイヤが少し入ったリングが欲しい。これは地味でシンプル過ぎるなあ・・・」と心の中に不満が生まれました。だいたい男性は指輪などしたくないものらしいのです。男性は社会で仕事のキャリアを積むほどに、マリッジリングの価値と指に付けている意味が分かるのですが、「気恥ずかしい」気持ちが先に立ってしまうのかも知れないですね。